5度目の正月飾りをつけ、ひろい駐車場の雪かきで一年が終わる。 先の見通せない図書館運営を続けてきましたが、今年の作業蓄積はこれからにつながるささやかな展望を見いだしました。 また、1円の購入予算を持たない施設が開設来3割以上の図書・資料点数増加を得たことの軌(奇)跡。 あらためて多くのサポーターの皆様に心より感謝申し上げます。 来る年もひとつの棚作り、資料展示の充実に務め写真図書館存在がこの函館に根付く楽しさを受け止めていただけるようこころして行きたいと存じます。 ありがとうございます。
2005.12.31[Sat] |
公立はこだて未来大学と台湾国立交通大学の学生がデザインワークショップということで初日写真図書館をベースキャンプに街へ出る。台湾から20名重装備で楽しそうにスケッチブックを抱え吹雪の中へ繰り出した。 夜は食材を買い集め懇親会。港で釣りをしてそれを天ぷらにしていた学生もいた。 18、19日は未来大学でスケッチをもとにシナリオイメージを作るそうだ。 自由な精神、自在な発想。 岡本先生の企画。
2005.12.18[Sun] |
夕6時、写真図書館の窓をあけるとクリスマスファンタジーの花火が上がる25日まで毎日上がる。吹雪の中の花火が好きだ。
2005.12.11[Sun] |
北海道教育大学の学生さんが地域の歴史を子供たちにどう教えて行くかについて、レポート作成の題材として熊谷孝太郎、間世潜に興味があるので話を聞きたいとのことで来館。 時代背景、写真史的意味合い等ひとわたりレクチャー。 しゃべりすぎる。 若い好奇心と向き合うのは楽しい。
2005.12.8[Thu] |
函館港イルミナシオン映画祭が始まった。 写真図書館1階は映画祭に関連し「牛頭バー」という飲み屋とライブ会場になる。 今年で3回目毎年盛況。多くの監督俳優さんがゲストで来場す、今回はなつかしい人と顔会わす『阿賀の記憶」佐藤真さん、『映像書簡」かわなかのぶひろさんは胃がん術後を感じさせない舌好調、「幻燈會」首藤幹夫さんは鈴木清さんの教え子。青山真治監督のギターであがた森魚が唄うという贅沢なパフォーマンスも観られ雪降る深夜1時まで盛り上がる。今日も再び。
2005.12.3[Sat] |