この建物の元は給食センター。 油跡の染み付いた廃屋然とした有様に最初にみた時どうなるモノかと思ったが、 石塚與喜雄氏のご尽力で改装され、4年の月日でたたずまいが感じられます。 あとはひたすらに言葉と写真を織り込んで行くだけと心しております。
2005.10.28[Fri] |
定期的に、市内の幾人かに回読された雑誌が寄贈される。 版元、書店の苦虫。
2005.10.20[Thu] |
亀田中学の地域研究とのことで3グループ受け入れ。 施設案内、展示解説、図書説明。 函館の写真について説明求められる事多々。
2005.10.19[Wed] |
10月15日は横山松三郎の命日。没後110年という事で高龍寺にお墓参りに行くという東京からの客人あり。 奇しくも15日東京浅草のお寺で間世潜の47回忌法要が営まれる。霊前に「間世潜の部屋」開設報告していただいたとの事。 写真は「間世潜の部屋」から
2005.10.15[Sat] |
2005年3月、足跡を探し求めてきた間世潜(マセヒソム本名小林政次)の遺品がはこだて写真図書館に寄贈された。 撮影原板はもとより受洗の十字架、愛蔵の美術作品・書籍等、かけがえの無い遺品の数々です。この数ヶ月大まかな分類整理を終え「間世潜の部屋」として公開にこぎつけました。残されたプリントを中心に新たにネガから起こした作品を加えその作家活動の概要を知る空間を造り出せたものと思います。 その写真世界の豊かさに比し、自死した負なることに忘れ去られた写真家の復権を目指す場でもあります。
2005.10.11[Tue] |